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YMS学院長ブログ YMS英語会: 2010年7月アーカイブ

Niagara Falls

 季節が暑くなってくると、どうしても涼しい話題が出てくる昨今だ。先日滝の話題が出た。英語では“waterfall”である。例えば華厳の滝は“Kegon Falls”という。もともと御存知のようにfall というのは“落ちる”という意味だ。米語では葉が落ちるから“秋”を意味する。くどくど書いたけれど、“滝”は中央を山脈が連なる 日本の国民にとっては、あくまで山の上から下に向かって流れ落ちる言わば“見上げる”イメージなのである。ところが以前訪れたカナダのナイアガラの滝はそういう私の滝に対するイメージを払拭した。

 ちなみに辞書でみると、「五大湖のエリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川の途中にある。流れ落ちる水量は世界最大で、 3大瀑布に数えられている。」とある。

 トロントから車で川や湖を越えて現地に入ったが、突然車道と同じ高さに広大なナイアガラ川が現れ、向こう側(アメリカ滝側)に自分達の走っている道路から下に向かって巨大な四角い水の壁(そう思えた)が見えてきた。その時もまだもう少し車で進むとナイアガラの滝が上から流れ落ちてくる場面が見えるのか、と思っていた。滝の先入観というのは怖いものだ。要するにナイアガラでは住まいもホテルも町全体が滝の落ちる上部にあるのである。滝の全貌を見るには人間はずっとずっと下にある巨大な滝壺まで降りて行くのである。そこで初めてNiagara Fallsの意味が痛感できる。たかが“fall”されど“fall”ではある。

 

 


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